
実はデメリットを隠してる?
格安SIMの本当のデメリット教えて!
こんな疑問やお悩みはありませんか?
実は格安SIMのデメリットに全く気付かないまま契約し、「こんなはずじゃなかった」と後悔する方が沢山います。
なぜなら格安SIMは料金の安さばかりを強調しているため、裏側にあるデメリットがわかりづらくなっているからです。
私は個人事業主として600台の中古スマホを販売し、またスマホ検定資格を生かしながら80組のスマホ料金削減をアドバイスしてきました。
つまり料金とスマホ端末、両方に精通しています。
この記事では「格安SIMの本当のデメリット」を丁寧に解説します。
この記事を読めば、格安SIMのデメリットが全てわかるので、他の記事を読む必要がなくなります。
結論はこの記事で「デメリットが少なく本当に使える格安SIM」が分かります。
乗り換え先として非常に有望です。
では解説します。
目次
格安SIMの本当のデメリットは5個
格安SIMの真のデメリットは以下の5点です。
- 実は手数料が結構高い
- 通信速度が遅い、あるいは不安定
- 店舗サポートがない
- データ大容量プランが高い
- データSIMは緊急通報が使えない
今回は本当のデメリットを紹介します。
ですので代替手段がある「キャリアメールがない」等は省きます。
では順番にご説明していきます。
実は手数料が結構高い
大きなデメリットとして手数料の高さ、があります。
月額料金ばかりを気にすると見逃しがちです。
実際に一覧で確認してみましょう。
(価格は税込みです)
キャリア | 契約手数料 (初期費用+SIM手配料金) |
OCN モバイル ONE ![]() | 3,300円+433円 |
BIGLOBEモバイル | 3,300円+433円 |
3,300円+433円 | |
イオンモバイル | 3,300円 |
mineo | 3,300円+440円 |
UQ mobile ![]() | 3,300円 |
LINEMO ![]() | 0円 |
楽天モバイル ![]() | 0円 |
いかがでしょうか?
3,700円の手数料と言えば、格安SIMで4か月分です。
使う前から結構費用がかかります。
契約手数料のかかる会社は違う手数料も取ります。
SIMカードの再発行手数料等です。
実はこれも4,000円近くかかります。
通信速度が遅い、あるいは不安定
格安SIMによっては非常に速度が遅い会社もあります。
あくまである時点、ある場所での速度ですが、以下を見てください。
まずLIBMO の速度測定結果です。
残念ながらLIBMO は昼時の1時間近くほぼ止まってます。
あと夜18~20時もかなり速度が遅くなっています。
次にイオンモバイルの速度測定結果です。
残念ながらイオンモバイルも昼時の1時間半ほぼ止まってます。
非常に回線品質が悪く、電子決済、ネット、動画全てが極度に遅いです。
全てではないですが、遅い格安SIMは結構多いです。
LINEMO とUQ mobile
は昼と夕方に速度低下がありませんが、珍しいかもしれません。
速度含めLINEMOと各社の性能評価を下記でしています
fa-arrow-circle-right必読LINEMOと主要格安SIM7社をプロが徹底比較【34項目に及ぶガチ比較】
店舗サポートが無い
店舗サポートがないのも格安SIMのデメリットです。
申し込みは店舗でできてもサポートは無い場合が多いです。
一覧にするとこんな感じです。
キャリア | 店舗申し込み | 店舗サポート |
OCN モバイル ONE ![]() | 〇 | × |
BIGLOBEモバイル | 〇 | × |
〇 | × | |
イオンモバイル | 〇 | 〇 |
mineo | 〇 | × |
UQ mobile ![]() | 〇 | 〇 |
LINEMO ![]() | × | × |
楽天モバイル ![]() | 〇 | 〇 |
店舗サポートがある格安SIMは
になりますね。
その他大勢の格安SIMもほぼ店舗サポートはないです。
なかなか一筋縄では決められないですね。
格安SIMを選ぶときの最重要3条件を知りたいなら下記をご一読!
fa-arrow-circle-right理由解説【プロ厳選】格安SIMを選ぶときの最重要な3つの基準【完全保存版】
データ大容量プランが安くない
格安SIMは大容量のプランが安くないです。
最も得意な領域はデータ量1GB~15GBくらいなんです。
例えば料金の実例をあげると
(価格は税込みです)
キャリア | 月額料金 |
BIGLOBEモバイル | <SMSプラン> 12G:3,102円 20G:5,082円 30G:7,557円 |
UQ mobile ![]() | 15GB:2,728円 25GB:3,828円 |
15GB:3,278円 25GB:4,158円 |
私が一番オススメしているLINEMOでは
- 3GB:990円
- 20GB:2,728円
ですので、上記の一覧の価格は少し高く感じます。
データ量が20GB越えならモバイルルーターの方が得です。
友人も使ってるギガWi-Fiなんて100GBで2,695円の激安です。
参考にギガWi-Fiさんは下記で申し込みできますよ。
fa-arrow-circle-right参考ギガWi-Fi 公式ページ
データSIMは緊急通報が使えない
格安SIMでも音声通話SIMなら緊急通報を使えます。
ですがデータ回線では緊急通報が使えません。
料金の安さを優先しデータ回線&LINE通話の方もいますが。
私はメイン回線がLINEMO、サブが楽天です。
いずれも音声通話ありのSIM契約です。
「緊急時の対応が必須」だから2個とも音声契約です。
1人暮らしの方も、最低1台は音声SIMをお勧めします。
緊急時に情報が入らない、連絡すらできないのは危険です。
オススメしたい格安SIM
本日は格安SIMのデメリットを述べてきました。
そのデメリットがない、もしくは少ない格安SIMなら理想的です。
そこで、私が知る最善の格安SIMをご紹介します。
メイン回線なら
がオススメになります。
では理由も含めて詳しく解説します。
メイン回線は「LINEMOかUQ mobile」がオススメ
私は理想的な格安SIMを選ぶときの重要3条件を定めています。
それは
- 圧倒的に回線品質が良いこと
- データ容量3GB以下が安いこと
- 運営会社の実績・安定度が良いこと
です。
回線は大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)回線を直接使う高品質回線がベストです。
さらに3GB以下の料金が重要なのは、全ユーザーの6割が3GB以下だからです。
更に運営会社の安定度がないと継続性に不安が出るからです。
LINEMOはソフトバンク回線を直接使うMNO回線です。
一方、UQ mobileはau回線を直接使うMNO回線です。
両社とも大手キャリアの回線をそのまま使ってます。
実際に通信速度を見てみると
(参考:格安SIMの通信速度計測)
と両者とも非常に速度が早く高いレベルです。
あと料金に関しては以下のようになっています。
プラン | 3GB以下の月額料金 |
LINEMO ![]() | 990円 |
UQ mobile ![]() | 1,628円 (自宅セット割適用で990円) |
つまり自宅セット割が使えれば両社とも990円/月です。
我が家はauでんきで自宅セット割を適用してます。
いかがでしょうか?
はっきり言ってLINEMO とUQ mobile
は大手同等性能です。
なのに料金が激安のメリットがあります。
いま格安SIMへのお乗り換えをご検討中の方へ。
メイン回線の選択の失敗は取り返しがつきません!
ぜひ手堅く、しかも安くて質の良い回線を選んで下さいね。
それぞれの申し込みサイトは以下です。
サブ回線は「楽天モバイルかIIJmio」がオススメ
サブ回線は、メイン回線を補佐する役割です。
今回楽天モバイルとIIJmioをあげていますが、その理由は以下です。
- 楽天モバイルは通話料金0円で使える
- IIJmioはeSIMデータ回線が爆安で使える
ということです。
楽天はRakuten Linkというアプリを使っての通話が0円なんです。
楽天で通話0円運用の詳細は以下の記事をご覧ください。
fa-arrow-circle-right必見【契約費&維持費0円】楽天モバイルは優秀な通話料金0円回線になります
私も外でノートパソコンでブログ執筆を良くします。
その時はIIJmioのデータ回線が大活躍してますよ。
データ回線の活用法やIIJmioのメリットは以下の記事をご参考に。
fa-arrow-circle-right必見音声通話SIMとデータ通信SIMの違いを詳しく解説します【サブ回線】
「格安SIMの本当のデメリットを丁寧に解説します」のまとめ
結論として、本当のデメリットは
- 実は手数料が結構高い
- 通信速度が遅い、あるいは不安定
- 店舗サポートがない
- データ大容量プランが高い
- データSIMは緊急通報が使えない
の5点です。
私がオススメする格安SIMは
になります。
本日は格安SIMのデメリットをまとめました。
もしわかりにくい点があればいつでも気軽に質問してください!
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