電話できなきゃ意味ないじゃん?
もし安くて賢い使い方があるなら教えて
こんな疑問やお悩みはありませんか?
実は音声通話SIMで大容量契約をするより、データSIMを組み合わせた方が安く運用できる場合があります。
ですが普通の格安SIMサイトでは音声とデータの料金比較ばかりでそこまで言及していません。
なぜならサイト運営者自身が、格安SIMの賢い組み合わせ方法に精通していない場合が多いからです。
私は個人事業主として600台の中古スマホを販売し、またスマホ検定資格を生かしながら80組のスマホ料金削減をアドバイスしてきました。
つまり料金とスマホ端末、両方に精通しています。
この記事では「音声通話SIMとデータSIMの違い」を丁寧に解説いたします。
この記事を読むだけで、その違いと、データSIMを使うメリットが全て分かります。
結論はこの記事で「データSIMが理解でき、音声SIMとの上手な組み合わせ」がわかります。
では解説します。
目次
音声SIMとデータSIMの違いは電話ができるか否か
最初に結論を言えば違いは「電話ができるかどうか」だけです。
以下は一般的なSIMカード画像ですが、SIMの見た目も同一です

データ通信SIMは音声と比べて安いのがメリット
私が推すLINEMOではデータSIMはないですが、他社で扱いがあります。
なんと言っても一番の特徴は「音声より安いこと」です。
では小~中容量で最安レベル、大容量で最安レベルの価格をそれぞれご紹介します。
まず小~中容量で最安はIIJmioです。
なんと3GBのeSIMデータSIMなら音声の約半額と圧倒的な安さです。
ここより安いデータ通信はほぼありません
eSIM対応端末さえ手に入れば超安いデータ通信ができます。
今知ってるeSIM端末で最安はRakuten Handでしょうね。
中古スマホ販売大手のイオシスさんで5,980円~で買えますよ↓
eSIM最安スマホイオシスRakuten Hand
続いて大容量SIMはイオンモバイルをご紹介します。

(参考:https://aeonmobile.jp/plan/)
やはり音声SIMと比べてデータSIMの方が安いですよね
他にOCN モバイル ONE やBIGLOBEモバイルでもデータSIMの取り扱いがあります。
特に小容量を使いたい方には私も使っているIIJmioはオススメです。
興味があれば下記をのぞいてみてください。
データSIMが激推しIIJmio
データSIMにも実は電話番号が付いてます
実は電話できないけど電話番号がついています。
「えっどいういうこと?」という方多いですよね?
以前ご紹介したこちらの記事に書きましたがSIMは個人情報と結びついてます。
参考記事格安SIMの”SIM”ってそもそも何?にお答えします【こっそり賢くなる】
データSIMはサブ回線にオススメ
データSIMはサブ回線で使うのに最適です。
もしあなたが毎月20GB以下の使用量なら「特に使う必要はありません」。
でも以下の用途で別回線が欲しいなら心強い武器になります。
データSIMの上手な使い方
2.ゲーム専用
3.ビジネス用途(副業等)
私は1.と3.と4.の用途で使ってます。
外のカフェでブログを書くにはデザリング専用のデータSIMが大活躍です!
あとデザリング専用機だってヤフオクやメルカリ使えるのでスマホ仕入れもできます。
中~大容量を使うならデータSIMもオススメ
中~大容量の通信量なら音声通話SIMの容量を増やすよりデータSIMがお得です。
さきほど伺ったゲームで通信量が増えプランが高額になった事例を検証します。
ではあくまで現実的な数値で以下のモデルケースで考えましょう。
通信容量の変化
↓
■ゲームにはまってからは22GBくらい
オンラインゲームの通信量は激しいのでこのくらいは変わります。
これを今使っているドコモで通信量を増やすなら月額7,315円です(以下)。
ギガライトは7GBまでだから無制限の高額プランを選ぶしかないですね(T_T)。
お父さんは辛いですね、お察しします。。
次に音声SIM+データSIMを組み合わせて毎月22GBの通信容量を確保する場合です。
音声SIMは私も激押しのLINEMO 3GB 990円が良いです。
でもそれだと19GB足りないので、IIJmioの20GBを組み合わせます(下記)。
するとトータルの費用は
990円(LINEMO 3GB)+1,650円(IIJmio 20GB)=2,640円です。
つまり7,315円⇒2,640円へ大幅料金削減になります。
LINEMO、IIJmioの2つのSIMをスマホに入れて使い分けることになります。
デュアルSIM対応のスマホが必要になるのでその点は注意です。
デュアルSIMのご説明やオススメの機種は以下の記事で詳しく書いています。
必読記事格安SIMの”SIM”ってそもそも何?にお答えします【こっそり賢くなる】
通話がLINEで良いならデータSIMのみでOK
ここまでは「音声通話SIMがメイン」で「データSIMがサブ」と説明してきました。
でも音声通話SIMより安いからデータSIMだけで運用したい方もいますよね。
結論から言えば
「データSIMをメイン回線にしてもOK」
です。
データSIMでもLINEは使えます。
ですので通話はLINE等のアプリで良いならデータSIMをメインにできます。
ただし、下記のような注意点があります。
✔ 緊急通報ができない可能性あり
✔ 地震速報等が入らない可能性有
LINE通話の経験があれば通話品質があまり良くないとご存じですね。
これはネット回線経由のIP通話のためやむを得ません。
IP通話は電波が悪いと通話品質が悪くなってしまうのです。
音声通話SIM⇔データSIMに切り替え可能
最後に音声通話SIMとデータSIMは切り替え可能かについてです。
結論から言えば、ほとんどの格安SIM会社で可能です。
代表的な格安SIM3社の切り替え可否と手数料を調べました。
格安SIM会社 | 音声⇔データ変更可否 | 交換手数料 |
可能 | 2,200円 | |
OCN モバイル ONE ![]() | 可能 | 3,740円 |
イオンモバイル | 可能 | 3,300円 |
SIMカードの音声⇔データ気切り替えは基本可能です。
ですのでサブで使っていたデータSIMをメインに変えることもできます。
「音声通話SIMとデータ通信SIMの違いを解説」のまとめ
今回の記事のまとめは以下になります。
✔ データSIMにも実は電話番号が付いてます
✔ データSIMはサブ回線にオススメ
✔ 音声通話SIM⇔データSIMに切り替え可能
本日は音声通話SIMとデータSIMの違いをまとめてみました。
もしわかりにくい点があればいつでも気軽に質問してください!
たけへの質問はこちらから
オススメの会社は
- 音声通話SIMはLINEMO
格安SIM選びで重要な要素は順に
- 回線品質
- 料金の安さ
- 会社の安定度&実績
になります。
大手キャリアのソフトバンク回線をそのまま使えて3GB 990円は破格の料金です。
またahamo等と比べて契約が簡単&料金体系が超シンプルなのも素晴らしいです。
音声通話SIMならLINEMOをご検討ください。
たけの太鼓判【LINEMO】ソフトバンク回線で3GB月額990円(税込み)~
- データSIMはIIJmio
やはりデータSIM(eSIM)の圧倒的安さがオススメです。
またIIJmioは老舗格安SIM会社であり、今後もサービスがなくなる心配がありません。
実は格安SIM業者は数百社参入しているものの生き残りは限られます。
たけの太鼓判IIJmio
安いプランはeSIMデータプランですが、もしeSIM端末がなければ、Rakuten Handがイオシスさんで5980円から買えますよ!
eSIM最安スマホイオシスRakuten Hand
データ回線が欲しい方はぜひ参考にしてくださいね。
コメント