LINEMOとIIJmioどっちが良い?
専門家に徹底比較して欲しい
こんな疑問やお悩みはありませんか?
実は同じように見える格安SIMでも、性能や手数料、サービスの充実度やキャンペーンなど各社ごとに全く違う特徴をもっています。
なぜなら質の悪さを価格の安さでカバーしたり、逆に全ての性能を総合的に上げたり、各社ごとに回線品質への取り組み姿勢が全く違うからです。
私は個人事業主として600台の中古スマホを販売し、またスマホ検定資格を生かしながら80組のスマホ料金削減をアドバイスしてきました。
つまり料金とスマホ端末、両方に精通しています。
この記事では「LINEMOとIIJmioの違い」を丁寧に解説いたします。
この記事を読むだけで、LINEMOとIIJmioの違いやそれぞれのメリットが全てわかります。
結論はこの記事で「音声回線はLINEMO、データ回線はIIJmio」をおすすめします。
では解説します。
業界誌・WEBメディアでの受賞履歴
LINEMOもIIJmioもWEBメディア等から受賞されています。
回線品質や速度、といった一定の基準で競った結果です。
ではまずLINEMO の受賞履歴からです。
(参考:J.D. パワー 2021年携帯電話サービス顧客満足度調査)
どんな賞かと言うと
- 各種費用
- サービスメニュー
- 手続き・サポート対応
の3つの視点でオンライン部門でトップです。
一方、IIJmioの受賞履歴はこれです。
(参考:IIJmio2021年受賞履歴)
ビックリしました!LINEMOと同じ賞を受賞しています。
- 各種費用
- 通信品質
- サービスメニュー
- 提供端末
の4つがMVNO部門でトップだそうです。
これまではOCN モバイル ONE やBIGLOBEモバイルと比べるとLINEMO圧勝でしたが、IIJmioは総合力で手強い強敵のようです!
LINEMOと互角の評価ですね。
IIJmioは十分な実績と安定した会社経営で安心感があります。
ただプロの格安SIMコンサルとしての私の見解は、総合力でLINEMO が優勢だと思います。
様々な諸費用の比較
まずは契約に関わる諸費用を比較します。
実は結構差があって、LINEMOは0円ですがIIJmioはかかります。
(価格は税込みです)
LINEMOは0円ですが、IIJmioは最初に3733.4円(Dタイプ)必ずかかります。
しかもSIMサイズを間違ったりしたら更に+2433.4円上乗せです。
LINEMOが0円で圧倒的に安い、IIJmioでは諸費用が約4000円弱かかります。
月額料金&通話料金の比較
では月額料金、音声通話料金の比較をしてみます。
(価格は税込みです)
はっきり言って価格はIIJmioの方がLINEMOより安いです。
私が激推しするLINEMOは価格では勝てません(T_T)。
でもIIJmioには大きな弱点があるためメイン回線にできません。
その弱点とは次の項目で説明する「速度」です。
通話料に関してはIIJmioは家族だと8.8円/30秒と安くなります。
とは言えLINEMOは1年間5分間の通話がタダなので更にお得ですね(^^;
速度・料金・会社の実績を合わせた「コスパが良い回線」を選ぶのが格安SIMの鉄則です。
となれば私は自分が使ってるLINEMO が圧倒的にオススメです。
速度の比較
では次の通信速度の比較をしてみます。
速度データは場所や時間帯で変わるので絶対的なデータではないので参考です。
IIJmioはバースト機能があります。
一方、LINEMOのスマホプランは速度制限時も1Mbpsと高速で便利です。
youtube動画も500kbpsでOKなのでLINEMOはほぼ速度制限なし状態かも。
バースト機能はアプリ立ち上がりの一瞬なのでbpsの数字の大きさが大事です。
まずLINEMO の速度測定結果です(私が計測)。
1日通して最低5Mbpsは出ており非常に早いです。
更に混雑する昼時でも15Mbpsという高速動作ができています。
次にIIJmioの速度測定結果です。
(参考:格安SIMの通信速度計測)
残念ながらIIJmioは速度が遅くてメインの回線には向きません。
電子決済、オンライン手続き、ネット閲覧、動画視聴全てが遅くなります。
乗り換え前の「使い勝手の良さ」を維持するのは難しいです。
結論は1日を通しての平均速度はLINEMOの圧勝です。
IIJmioは午前中を中心に長時間低速なので心配です。
安さを優先して速度を我慢すればIIJmioはサブで使えます。
総合的な性能で言えば、速度制限時も1MbpsのLINEMO が圧勝です。
オプション&割引を比較
次にオプションと割引関連を比較してみます。
(価格は税込みです)
やはり価格全般でIIJmioが安くてその点は素晴らしいですね。
格安SIMで一番大事な速度の遅さがなければ・・・
かけ放題はLINEMOが1年間無料なのでお得です。
繰り返しになりますが、料金はIIJmioが安いですが、遅いです。
総合力で判定してLINEMO が有利ですね。
独自サービスを比較
では次にそれぞれの独自サービスを比較してみます。
(価格は税込みです)
独自サービスの展開ではLINEMO の圧勝です。
カウントフリーはIIJmioにはありません。
大きな違いは2点です。
まずはLINEMOには端末補償サービスがあること。
端末補償は、普通の格安SIMとは画期的に違うポイントです!
あと子供用の安心フィルターは両社とも対応なのは良いですね。
でもLINEMOが無料に対し、IIJmioは有料です。
うちは子供が2人なので792円。もし4人なら1,584円ですね。
あとLINEMOでは端末セット販売がありません。
ですが逆に言えば自分で好きな端末を選べるということです。
端末代含めてこんな激安運用もできるのでぜひ参考に。
fa-arrow-circle-right参考iPhone端末代+LINEMOミニプラン(3GB/990円)を総額8,490円で始める方法
fa-arrow-circle-right参考Android端末代+LINEMOミニプラン(3GB/990円)を総額5,390円で始める方法
申し込み方法&サポート体制を比較
では最後に申し込み方法とサポート体制の比較をしてみましょう。
(価格は税込みです)
大きな違いは2点あり、まず申し込み方法です。
LINEMOではネット手続きなのに対し、IIJmioは店頭申し込みができます。
契約に不慣れなご高齢の方等には店頭は向いているかもしれませんね。
もう一つの大きな違いは支払い方法です。
LINEMOでは3つの支払い方法に幅広く対応しています。
どうしても店頭で契約したい、と言う方はIIJmioですね。
一方、支払い方法を自分で選びたいならLINEMO ですね。
LINEMO はネット手続きのみですが15分で簡単終わります。
下記の記事でさっと見れるのでぜひご参考に
fa-arrow-circle-right参考LINEMO申し込み方法を画像と図解で詳しく教えます【新規&乗り換え】
fa-arrow-circle-right参考LINEMO SIMが届いた後の初期設定のやり方【画像で丁寧に解説】
「LINEMOとIIJmioを徹底比較」のまとめ
今回はLINEMOとIIJmioを比較しました。
比較した観点は以下になります。
2.様々な諸費用を比較
3.月額料金&通話料金を比較
となります。
様々な比較をした結果、メインの音声回線はLINEMO が最適です。
IIJmioは安いけど遅すぎるので、サブなら良いけどメイン回線では問題あります。
本日の記事でわかりにくい点があればいつでも質問してください!
たけへの質問はこちらから
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