料金は安いけど本当に落とし穴ないの?
格安SIMの本当のメリットを教えて!
こんな疑問やお悩みはありませんか?
実は格安SIMには大きなメリットがありますが、なんとなく不安を抱えて乗り換えをためらう人が少なくありません。
なぜなら格安SIMは料金の安さばかりを強調しているため、本当に利用者に役に立つメリットがわかりづらくなっているからです。
私は個人事業主として600台の中古スマホを販売し、またスマホ検定資格を生かしながら80組のスマホ料金削減をアドバイスしてきました。
つまり料金とスマホ端末、両方に精通しています。
この記事では「格安SIMの本当のメリット」を丁寧に解説します。
この記事を読めば、格安SIMのメリットが全てわかるので、他の記事を読む必要がなくなります。
結論はこの記事で「メリットを全て把握し安心して格安SIM乗り換え」ができます。
では解説します。
目次
格安SIMの本当のメリットは7個
格安SIMのメリットは以下の7点です。
- 月額料金が安い
- 契約期間の縛りがゆるい
- 大手3キャリアの高品質回線も使える
- 自宅の回線割引や家族割に縛られない
- 好きな端末にいつでも変更可能
- ネット契約で乗り換えが簡単
- カウントフリーのサービスを使える
では順番にご説明していきます。
すでに直感的におわかりいただけると思います。
月額料金が安い
格安SIMの最大のメリットが料金の安さです。
例えばデータ量3GB以下の通信容量で比較してみます。
真の料金比較のため、家族割等は入れていません。
(価格は税込みです)
キャリア | 3GB容量の月額料金 |
NTTドコモ | 4,565円 |
au | 5,115円 |
ソフトバンク | 5,478円 |
LINEMO ![]() | 990円 |
OCN モバイル ONE ![]() | 990円 |
BIGLOBEモバイル | 1,320円 |
楽天モバイル ![]() | 1,078円 |
UQ mobile ![]() | 1,628円 |
2,178円 | |
povo | 990円 |
いかがでしょうか?
割引のない大手3キャリアと比べて格安SIMは激安です。
とにかく料金の安さが格安SIMの一番の売りです。
大手キャリアの反則気味の客の囲い込みはこちらの記事で解説しています。
fa-arrow-circle-right参考携帯料金プランはなぜ難しいのか?その理由と解決法を提案します
契約期間の縛りがゆるい
実は契約期間の縛りは、大手キャリア含め多くで撤廃されました。
ですので、格安SIMだけのメリットという訳ではありません。
ほとんどの格安SIMは契約期間の縛りがなく快適です。
ですが、下記の会社では違約金があるので注意です。
(価格は税込みです)
キャリア | 最低利用期間 | 違約金 |
BIGLOBEモバイル | 1年(音声のみ) | 1,100円 |
LIBMO ![]() | 1年(音声のみ) | 10,450円 |
5か月 | 8,800円 | |
TONEモバイル | 24か月 | 10,780円 |
上記の格安SIM会社を長く使うつもりならOKです。
ですが、途中解約の可能性がある時は要注意です。
特にLIBMOは要注意なのでこちらの記事を必ず読んでね。
fa-arrow-circle-right必読LINEMOとLIBMOを徹底比較【プロのスマホ事業者が判定】
大手キャリアの高品質回線も使える
回線の品質はやはりドコモ、au、ソフトバンクが最上級です。
これまで電波塔など大きな投資をしてきた実績です。
実は2021年から、この高品質回線が使えるプランが出ました。
それが
の3プランです。
大手キャリアのオンライン限定プランと呼ばれます。
格安SIMの料金で最高品質回線が使えるのは驚きですよね!
中でも私はLINEMO 推しです。
LINEMOはこの理由からオススメしています。
fa-arrow-circle-right理由解説【プロ厳選】格安SIMを選ぶときの最重要な3つの基準【完全保存版】
自宅の回線割引や家族割に縛られない
これも非常に大きなメリットです。
大手キャリアは「光回線のセットが必須」の不健全な仕組みです。
しかも光回線は自社のグループ会社縛りですよ。
あなたのご家庭でもご経験があるのでは?
一方、格安SIMはその回線単体で安いです。
なので家庭での光回線は自由に選べます。
私自身もADSLやBIGLOBE光、NURO光など自由に選んできました。
電波の良いエリアの方ならPocket Wi-FiだけでOKの方もいます。
それこそ月額2,500円とかのレベルで済みますよ。
自由に家庭のネット環境を使えるのはメリットです。
好きな端末にいつでも変更可能
好きな端末にすぐ変えられるのも格安SIMのメリットです。
例えばOCN モバイル ONE や
IIJmioでは端末のセット販売があります。
なので回線と同時に端末を購入できます。
普通は格安SIM会社から入手するのは「SIMカードだけ」です。
つまりスマホ端末は何を使っても良いのです。
言い換えればいつでも好きな時にスマホを変えられるんです。
例えば
- フリマアプリで中古スマホを買う
- 中古専門業者で中古スマホを買う
- Expansys等で新品SIMフリー端末を買う
ことですぐにスマホを変えられます。
まあ自由とは言え、私みたいにプライベートで累計50台以上、中古販売で600台もスマホを扱う人は稀だと思いますけど(^^;)
大手キャリアより圧倒的に機種変更しやすいのが強みです。
ちなみに中古スマホは注意が必要ですので下記を参考に。
fa-arrow-circle-right必読中古スマホ購入時の注意点をスマホ販売のプロが教えます【初心者様へ】
ネット契約で乗り換えが簡単
格安SIMは大手キャリアより乗り換えが簡単です。
ネットでの契約ですぐに他社に移ることが可能だからです。
大手キャリアでの回線契約は結構時間がかかります。
その点、格安SIMはネット契約で15分で終わります。
これまで10数社契約してますが、どの格安SIMも簡単です。
LINEMO の契約手続きの流れは下記で見れます。
長くてもせいぜい10~15分で終わる内容です。
fa-arrow-circle-right簡単LINEMO申し込み方法を画像と図解で詳しく教えます【新規&乗り換え】
カウントフリーのサービスを使える
独自のカウントフリーを使えるのも格安SIMのメリットです。
カウントフリーとは特定のアプリが使い放題です。
大手キャリアでできない独自のサービスが多いですね。
例えばこんなサービスがあります。
キャリア | カウントフリー内容 (使い放題アプリ内容) |
OCN モバイル ONE ![]() | ■MUSICカウントフリー ・Amazon music ・ANIUTA ・AWA ・dヒッツ ・LINE MUSIC ・Spotify ・ひかりTVミュージック ■050Plus ■マイポケット ■OCNモバイルONEプリ |
BIGLOBEモバイル | ■エンタメフリー 全21種類のアプリの通信料が加算されない。圧倒的種類 ・youtube ・ABEMA ・U-NEXT ・Spotify ・Amazon music ・LINE MUSIC ・radiko ・各種電子書籍など |
LINEMO ![]() | ■LINEギガフリー ・LINEトーク ・音声通話 ・ビデオ電話のデータ消費ゼロ通信速度制限時でも、LINEアプリの通信速度は落ちません ■LINE MUSIC半年無料 |
povo | ■DAZN使い放題パック 760円/7日間 ■Smach使い放題パック 220円/24時間 |
上記は様々なカウントフリーサービスの一部です。
ちなみに私はLINEMOでしっかり得してますよ(^^)
LINEMOを使うメリットはこちらの記事でぜひご一読を。
fa-arrow-circle-right参考LINEMOを使うメリットを格安SIMコンサルがご紹介【メリットだらけ】
になります。
理由も含めて詳しく解説します。
メイン回線は「LINEMOかUQ mobile」がオススメ
私は理想的な格安SIMを選ぶときの重要3条件を定めています。
それは
- 圧倒的に回線品質が良いこと
- データ容量3GB以下が安いこと
- 運営会社の実績・安定度が良いこと
です。
回線は大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)回線を直接使う高品質回線がベストです。
さらに3GB以下の料金が重要なのは、全ユーザーの6割が3GB以下だからです。
更に運営会社の安定度がないと継続性に不安が出るからです。
LINEMOはソフトバンク回線を直接使うMNO回線です。
一方、UQ mobileはau回線を直接使うMNO回線です。
両社とも大手キャリアの回線をそのまま使ってます。
実際に通信速度を見てみると
(参考:格安SIMの通信速度計測)
と両者とも非常に速度が早く高いレベルです。
あと料金に関しては以下のようになっています。
プラン | 3GB以下の月額料金 |
LINEMO ![]() | 990円 |
UQ mobile ![]() | 1,628円 (自宅セット割適用で990円) |
つまり自宅セット割が使えれば両社とも990円/月です。
我が家はauでんきで自宅セット割を適用してます。
いかがでしょうか?
はっきり言ってLINEMO とUQ mobile
は大手同等性能です。
なのに料金が激安のメリットがあります。
いま格安SIMへのお乗り換えをご検討中の方へ。
メイン回線の選択の失敗は取り返しがつきません!
ぜひ手堅く、しかも安くて質の良い回線を選んで下さいね。
それぞれの申し込みサイトは以下です。
サブ回線は「楽天モバイルかIIJmio」がオススメ
サブ回線は、メイン回線を補佐する役割です。
今回楽天モバイルとIIJmioをあげていますが、その理由は以下です。
- 楽天モバイルは通話料金0円で使える
- IIJmioはeSIMデータ回線が爆安で使える
ということです。
楽天はRakuten Linkというアプリを使っての通話が0円なんです。
楽天で通話0円運用の詳細は以下の記事をご覧ください。
fa-arrow-circle-right必見【契約費&維持費0円】楽天モバイルは優秀な通話料金0円回線になります
私も外でノートパソコンでブログ執筆を良くします。
その時はIIJmioのデータ回線が大活躍してますよ。
データ回線の活用法やIIJmioのメリットは以下の記事をご参考に。
fa-arrow-circle-right必見音声通話SIMとデータ通信SIMの違いを詳しく解説します【サブ回線】
格安SIMに切り替える意義
まず一点目の意義は「圧倒的な家計節約ができる」こと。
僕は過去にD社で月額9,200円払っていました。
それが格安SIMに切り替えて月額2,000円に!
なんと夫婦合わせて月額14,000の削減です。
毎月14,000円稼ぐのは大変です。
ですが格安SIMにするだけでこの成果です。
格安SIMの二点目の意義は、家族の自由なお金が増えること。
たとえば
- 娘の習い事
- 家族で旅行
- 子供の教育費の増額
を心配せずにできるようになりました。
子供がやりたいことは全てやらせてあげています。
たかが携帯料金、ではないのです。
格安SIMは、家族の生きがい、やりがいを創出します。
「格安SIMの本当のメリットを丁寧に解説します」のまとめ
結論として、本当のメリットは
- 月額料金が安い
- 契約期間の縛りがゆるい
- 大手3キャリアの高品質回線も使える
- 自宅の回線割引や家族割に縛られない
- 好きな端末にいつでも変更可能
- ネット契約で乗り換えが簡単
- カウントフリーのサービスを使える
の7点です。
私がオススメする格安SIMは
になります。
本日は格安SIMのメリットをまとめました。
もしわかりにくい点があればいつでも気軽に質問してください!
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