端末利用期間、更新期間と何が違うの?
知らずに格安SIM乗り換えたらヤバイ?
こんな疑問やお悩みはありませんか?
実は携帯電話には継続利用期間、端末利用期間、契約更新期間と様々な区分がありますが、その違いをご存じない方が沢山いらっしゃいます。
なぜなら携帯会社が管理用に決めた言葉ですので、実際の利用者はあまり気にしなくても携帯・スマホを使えてしまうからです。
私は個人事業主として600台の中古スマホを販売し、またスマホ検定資格を生かしながら80組のスマホ料金削減をアドバイスしてきました。
つまり料金とスマホ端末、両方に精通しています。
この記事では「継続利用期間、端末利用期間、更新期間」を丁寧に解説いたします。
この記事を読むだけで、ご自分の携帯・スマホ利用履歴と乗り換え最適時期がわかります。
結論はこの記事で「自信を持ってどのタイミングでも格安SIMに乗り換え」できます。
では解説します。
継続利用期間とは「いまの携帯会社を使ってる期間」
ひとことで言えば「同じ携帯会社を使い続けている期間」です。
正確には新規契約をした日から現在までの期間ということになります。
下記のようなイメージになります。
上記の①(2年間)が継続利用期間になります。
つまり携帯を契約した日から現在までの日数ですね。
繰り返しになりますが、いまの携帯会社を使っている期間です。
簡単ですね。
端末利用期間は「いまのスマホを使っている期間」
結論は「いまのスマホを使っている期間」です。
ただし必ず現時点のスマホが基準となるのでその点は注意です。
こちらもさきほどの図でご説明します。
端末利用期間は、②のiPhone12を使っている「1年間」が答えです。
さきほど伝えたように、今使っている端末の期間、ですので。
私はスマホを1~2年サイクルで変える消耗品だと考えます。
基本的には「綺麗にキズなく使って高額で売る」運用です。
その資金を元手に新しい端末を買います。
スマホを消耗品として運用し、高く売るコツは下記2記事を参考にしてください。
fa-arrow-circle-right参考スマホ端末を高く売る方法を教えます【累計600台販売のプロ指南】
fa-arrow-circle-right参考断捨離は高値販売テクニックで賢く稼ごう【ヤフオク・メルカリ攻略】
契約更新期間とは「違約金がかからず解約可能な期間」
結論は「違約金がかからず解約できる期間」になります。
こちらも図で確認した方がわかりやすので3度目の登場(笑)。
契約更新期間とは③の2カ月のことです。
大手キャリアでは違約金自体が廃止されたので、いまは気にする必要もなくなっています。
ここで大事なことは、更新期間を考えなくても乗り換えができる、ということです。
タイミングを気にせず格安SIMに乗り換え可能
大手キャリアの解約金の撤廃で乗り換え時期が自由になりました。
いままでも1万円払えば乗り換えできましたが、もったいないですよね。
ところであなたはなぜ急に解約金撤廃になったかご存じですか?
以下が総務省が大手3キャリアに指導を行ったときのレターです。
(参考:モバイル市場の公正競争促進に関する大手携帯電話事業者への指導等)
オリジナルの指導文書(報告書)はこちら⇒総務省文書(pdfファイル)
真面目に読むと難しい文書ですが、要点は
- 他社への乗り換え促進(引き止め禁止)
- MVNOがサービス提供しやすくしなさい
- 違約金はやめなさい
- 利用者がデータ量を選べるようにしなさい
という指導を行っています。
この指導のおかげで、解約金もなくなり、格安SIMの価格競争も活発になりユーザーにメリットがでました。
当時の菅総務大臣(元総理)の尽力もあってのことですね。
今は「いつ解約しても良いし、いつ格安SIMに乗り換えても良い」という環境になりました。
まずは自分の状況(料金の妥当性や割引等)を確認しよう
さきほど伝えたように、いまは解約金がないのでいつでも乗り換えできます。
まずはあなた自身のいまの携帯料金や割引等を詳しく確認しましょう。
大手3キャリアはそれぞれマイページで料金確認ができます。
大手3キャリアのマイページと電話サポート
必ずやっていただきたいことは
- 毎月の通信量(データ使用量)
- 毎月の携帯料金
- 他社(格安SIM)の料金と比較
の確認です。
これで、ご自身が支払っている料金が割高か判断します。
例えばいまLINEMOの料金は3GB/990円、20GB/2,728円です。
あなたが大手D社でデータ容量15GBなら無制限プランで7,315円のはずです(割引無の場合)。
まずはこんな感じで、ご自身の支払い金額と格安SIMの料金をしっかり比較してください。
今の金額が高額(他社の1.5倍以上)なら、すぐに乗り換えるべきです!
格安SIMに乗り換えよう!でも注意点も!
いかがでしょうか?
いまはいつどんな時期に他社に移っても違約金がありません。
更に他社と比較すればご自分の料金が割高かすぐわかります。
つまり「不満があればいつでも格安SIMに変える」ことができます。
私は格安SIMコンサルとして約80組にアドバイスをしてきました。
その中で格安SIMを選ぶうえで絶対に外せない条件は下記3点です。
- 格安SIMは通信品質で決める
- MVNO回線ではなくMNO回線を選ぶ
2.次に重要なのがデータ容量3GB以下の料金の安さ
3.最後は運営会社の安定度(創業年数や実績)
いかがでしょうか?
もしあなたが初めて見ても「なるほど!」となるでしょうか?
実は上記条件を満たすのは現時点でLINEMO とpovoだけです。
ただしpovoはトッピングという前例のない特殊な料金体系です。
おっしゃる通りで、トッピングは馴染みがありません。
若者はまだしも40代以降の方には難しい体系です。
もっと詳しく格安SIMの選び方を知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
fa-arrow-circle-right参考【プロ厳選】格安SIMを選ぶときの最重要な3つの基準【完全保存版】
「携帯の継続利用期間、端末利用期間、契約更新期間の違いを教えます」のまとめ
今回の記事のまとめは
2.端末利用期間は「いまのスマホを使っている期間」
3.契約更新期間とは「違約金がかからず解約可能な期間」
となります。
もしわかりにくい点があればいつでも気軽に質問してください!
たけへの質問はこちらから
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